岩沼市の小中学校における英語教育への疑問について語ります。

2023/1/24

こんにちは。今日からとても寒くなるようです。10年に一度の大寒波だそうですが、岩沼はどうなるでしょうね。

 

これまで、自分が習ってきたことも含め、ほかの市町村はわかりませんが、岩沼市

の英語教育に関して感じることは、

英語っていいながら日本語の勉強をしているみたい!

先生が話すのは基本日本語。教科書を読むときくらいは英語。

試験の問題用紙も基本日本語。

黒板には英語で書くけど、口頭での質問は基本日本語。

日本語で聞いて英語で答えるのはこれって英語の勉強じゃないですね。

日本独自の英語検定試験もありますが、問題文・注意事項等の文章はすべて日本語表記。

問題例 次の文を読み「」に当てはまる英語を答えなさい。

1    2     3   4

かっこの中だけ英語で答える。それってもはや日本語の問題。

大学共通テストの英語テストもなんかうやむやになりましたのでひとまず保留されました。

どうやらちゃんとした点数をつけることが難しいようです。英語教師は何のために英語を勉強しているのでしょうか?そんなことだから大学の教授の講義はただの自慢にしか聞こえない、なんて言われるんです。

 

じゃあ、皆さんに質問です。

下の①から⑧までの単語を並び替えて正しい英文を作りなさい。って問題よくありますが、

この文章を英語に訳すことできますか?

 

本来、英語を勉強するなら全ての問題文は英語であるべきはず。

リスニングにしても、最初に流れてくる音声はほとんど日本語。

おそらくすべてを英語にしたらみんな分けわからないからなのでしょうが、そのへんがとってもおそまつ。もっと英語を主体とした問題に改善していくべきはずです。

 

英語で算数や理科を勉強するのも面白いと思います。世界共通の考え方のものは英語で勉強することもありだと私は思います。

三角形にもいろいろな形がります。二等辺三角形・直角三角形

四角形だって、正方形・長方形などこれらを英語で言えますか?

足し算・引き算・掛け算・割り算とかも英語でやったら結構頭使います。

中学校に入れば、方程式や関数なども習います。英語圏の人たちはこれを英語で学んでいるわけですが、日本で採用するのも悪くないと思います。

分数の計算や指数対数の計算なども自分は英語で勉強しましたが、とても苦労した記憶があります。

本格的に国際化を目ざすなら、ビジネスや学問における英語の重要性をもっと直視して根本から見直す必要性もあると思います。

日本語を直接英語にするのは難しい場面が多々あるのはみなさんこれまでに聞いたことがあると思います。

なにも、日本特有の言葉を英語にしなくても、頭を使って簡単な英語に作り替えてあげればもっと英語が簡単になるのですが、そういったトレーニングを日本の教育では全くと言っていいほどやっていないと思います。

そういう脳トレじゃないですが、英語の教育はやっていただけないものでしょうかね。

英語教育に携わっている方がもしこれをみて頂けた場合はどうぞ一つ検討していただければ幸いだと思っている本日の社長でした。

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