スポーツ選手のみなさんの努力ってスゴイ!
2022/12/6
現在、カタールではサッカーワールドカップが開催されていますね。みなさん毎日楽しんでおられることと思います。日本はベスト16でクロアチアと熱戦を繰り広げましたが、あと一歩及ばず敗退してしまいました。
ここで一つ考えましょう。
今の日本のスタメンメンバーって実はほとんどの選手が海外のサッカーリーグ(スペイン・イギリス・イタリアリーグなど)で活躍しているので、とっても強いですが、選手のみなさんは海外で生活しています。ということはおそらく日本語以外の言語でほかの選手たちとコミュニケーションをとっているはずです。スペインリーグだからといって全員がスペイン語べらべらなのか?それともみんな日本語べらべらなのか?と考えたときに、いやいや、そんなはずはないですよね。カタールでも審判は日本語べらべらじゃあないと思います。じゃあ、言葉を覚えるまでの間、みなさんどうやって会話をするのでしょう?もちろんサッカーリーグはお金がたくさんあるでしょうから、専属の通訳さんと契約していることはあるでしょう。ここでとても役に立つツールがありますよね。それは英語です。英語さえ話せればおそらくほとんどの選手となんらかの会話ができ、いろいろな技術やセオリーを学ぶことができますよね。さらに、イタリアで生活するなら、イタリア語、スペインで生活するならスペイン語も覚えないといけないかもしれませんね。私からすると、これ、とんでもない努力だと思うんです。日本の高校を卒業して、Jリーグで活躍し、その数年後にスペインへ旅立つ。いつ言葉の勉強をしているのでしょうか?おそらく現地で生活しながらですよね。はじめはスペイン語なんてちんぷんかんぷんでしょう。通訳さんやかたことの英語をなんとか駆使しながら時間をかけてなんとかスペイン語を習得する。こんな感じでどんなスポーツでもそうですが、プロの選手たちは我々からは見えないところでものすごい努力をしているんだと思うとほんと頭がさがります。ゴルフの松山選手だって、野球の大谷選手だってスポーツ以外の部分でも相当努力しているはずですよね。
もうそろそろいい加減一般の日本人の皆さんも「日本語だけ話せればじゅうぶん」という意識から脱却しませんか?先日発表になった「世界英語教育ランキング」ではついに!日本は「英語のレベルが低い国」に認定されてしまったようです。世界78位だそうです。先進国の中ではもちろん最低レベル、アジアの発展途上国とだいたい同じレベルです。アジア諸国の中には経済的に日本より圧倒的に劣る国・貧しい国はたくさんありますが、どの国も頑張って国際社会に食らいついていってるんです。そろそろ平和ボケ大国日本も終わりにしたらいいのではないか。と思う本日の社長でした。