英語っぽい発音とは?についてのつぶやき

2022/11/15

こんにちは。だんだん寒くなってきましたね。

 

今回は英語っぽい発音について軽くつぶやいていきたいと思います。

日本人が英語を不得意としている理由の一つに、ちゃんとした英語を頭の中で完成させてから発言をするという意識があります。それを回避するためによく言われることは、

「1つや2つの単語でも十分に理解してもらえるからまずは言葉を発することが大事です。」ですよね。まあ、一理あると思います。慣れていけば単語一個だけでなく、文章になってきますから。ただ、みなさん、ここで一つ課題が出てきます。それは発音です。

いかに単語が正解であっても、発音をちゃんとしなければ日本語をしらない外国人には聞き取ってもらえない可能性があります。実際、自分も何度も何度も聞き直されて心が折れそうになったこともあります。

日本人に最もなじみのある英語の学習方法は「アルファベット」です。AからZまで声に出してよく練習しましたね。ただ、このアルファベット、実際は英語の発音にはあまり関係がありません。アルファベットは、英語の「読み書き」の部分で大きく意味を持ってきます。英語っぽい発音を習得するためにはこの「アルファベット」だけでは限界があります。というか、ぶっちゃけ全く足りません。

英語の発音やリスニングに関しては「フォニックス法」がとても大きな意味を持ってきます。

英語圏の国では幼稚園生くらいのころからこの練習を始めます。

我々は発音記号という名前で過去に勉強しました。「ə」とか「æ」のような文字です。残念なことに小中学校ではあまり深くこのことについて勉強しませんでしたが、本来はこれ、とっても大事です。英語は日本人同士で使うものではなく、日本語を知らない人々と話すためのツールです。島国小国日本も、もう少し世界に目を向けてほしいものです。

みなさん、意識したことがありますか?

なぜ、CATと書いてキャットと発音するのか。アルファベット式で読むなら、「シーエーティー」となるはずです。この「キャ」はなぜ出てくるのか。そのカギを解くのがこの「フォニックス法」です。そしてこれがまさに「英語っぽい発音」を習得するための大きな鍵となります。フォニックスを語ると長くなるので、今回はこのくらいで社長のつぶやきを終わりたいと思います。次回はフォニックスについて少し考えたいと思います。なぜDIRの子供たちの発音がALTの先生たちにいつも褒められるのか、それがなんとなくわかっていただけると思います。

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