保護者様からのよくある質問 受験勉強とDIR英語の違いについて

2022/10/25

保護者様からの質問でたまにあるのが、

DIRでは受験勉強対策もしていただけますか?です。

特にお受験を考えている小中学校のお子さんを持つ保護者のみなさんはそんな気持ちを持たれる方多いと思います。

当教室の答えとしましては、「受験対策のような学問としての英語はいたしません。」です。

中学で学ぶ文法はおおよそこんな感じです。

文の要素  5文型  品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞・助動詞・接続詞など)  be動詞&一般動詞 進行形  未来形 疑問詞 不定詞 動名詞  比較級  there is系の文  分詞  関係詞

 

高校で学ぶものはこれに、

分詞構文  受動態  仮定法  付加疑問文&命令&提案 などの文法が追加されます。

 

ぶっちゃけ、これって、英語を話すためには最低限必要なもので。できて当たり前のものです。

例えば、お子さんに「昨日食べたお寿司おいしかったよね?」と質問したとします。

これって文法的には 関係詞と付加疑問文のミックスです。しかも過去形です。

DIRの英語では受験のように単語やイディオムを答えさせることはしませんが、会話として必要なこんな感じの文法は毎日練習しています。比較級なんて幼稚園クラスでも一部勉強します。かの有名な 「prefer to」というやつです。ナニナニのほうが好きです。というやつですね。リンゴとイチゴどっちが好きですか?なんて質問幼稚園生でも答えられます。

しかし、幼稚園生には「円高と円安どちらの方が日本にとって良いと考えますか?」なんて質問は不可能ですよね。日本のように中学生くらいから文法を習うと、どうしても話題が中学生が対象のトピックになってしまい、とても難しく感じてしまいます。高校になればなおさら難しくなりますね。

DIRでは確かに受験勉強としての英語は教えていませんが、英検トレーニングもありますし。英語に必要な文法は基本すべて8時クラスまでで完了するので受験のお役には立てる部分もあると思います。

あくまで、DIRで教える英語は「学問」としての英語ではなく「語学」としての英語であるということは繰り返させていただきます。

という、社長の本日のつぶやきでした。。

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