最近よく話題になる「習い事」について

2023/7/5

こんにちは、社長です。

最近、よくうちの生徒のママさんたちから相談を受けることの一つに「英語のほかに何を習わせればいいか」というものがあります。ほんと、習わせた方がいいものってとってもたくさんありすぎてわけわからなくなりますよね。

私もこれまで何百人と生徒を見てきましたが、特に多いのは、「公文」「水泳」「英語」 「塾」です。

私の勝手な意見としては、「習い事」には大きく分けて2種類存在すると思ってます。

1つめは「習わせた方が将来得するもの」

2つめは「習わせてないと将来損するもの」です。

大事なのは「後者」だと思います。英語も間違いなく「後者」です。

良く聞きますよね、「あぁ、もっと英語をさせとけば良かったなぁ」って言葉。これなんです。

例えば、サッカーや水泳やバレーなどは将来大人になるまで続けますか?どのくらいの人たちがスポーツの習い事を自分の仕事に結びつけられますか?おそらく趣味程度で続けるひとは多いでしょうが、それで損をするということもないと思います。

公文はどうですか?将来計算が得意で得することはあるかもしれませんが、損しますか?計算なんて基本的に高校を卒業できた人たちはある程度困らない程度にできると思います。だって、大人になったら大学受験のような複雑怪奇な計算は必要ありませんから。確かに今なお、日本国内では学歴社会という不必要な言葉に翻弄されているのは事実ですが、大学や高校を卒業して社会人になった瞬間から必要とされるのは学歴ではなく、その人間の本質的な部分です。

社長は、英語を教えてるから英語ができないと損するとか言うけど、本当に将来損しますか?とみなさん思うかもしれません。でも、これだけは確かです。これからの世のなかは情報戦です。そして国際化が進みます。高校受験でも試験結果は同じ点数だったとしても、例えば英検の準2級を持ってる子供と何ももっていない子供がいたとしたら、前者は特進クラスに入れますが、後者の子供は普通科にしか入れないなんてこともあり得ます。英語ができると会社でも給料が上がる会社も増えてきています。「英語さえ話せていれば!」なんてこと、これからたくさんあると思います。

習い事を考えるときにはそんなこと考えてみるといいかもしれません。私個人的には、プログラミンなんかもとっても必要になると思います。

しかしこれだけは言えます。週5・6日も習い事をさせて自己満足を感じている親御さんが多いと思いますが、子供たちはそれにつきあわされてとっても疲労しています。最近は小学校も何の役にも立ってくれませんし、それを補おうと塾・塾・塾の毎日。そんなに疲れてしまってはどれだけ勉強させても身に付きません。塾をこの世の中から排除するのが一番手っ取り早い教育改革かもしれませんね。

以上、久しぶりの社長の長めのつぶやきでした  笑

ちなみに、DIRではお子さんの夏休みの間(7/21~8/28の予定)、朝からの預かりを今年も実施します。

どうしても預かり場所にお困りの保護者の皆さんは一度こちらをご利用ください。

完全予約制(人数制限あり)ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

基本的には朝9時からですが、今年から朝の8時半からも預かり可能としました。

長い夏休み、みなさんで頑張って乗り切りましょう!

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